女優、芳賀優里亜(19)が、「さよならの終わりに、あの風を灼(や)こう」で初の単独主演舞台を飾ることになった。映画「潤(ユン)の街」で知られる金佑宣監督が演出する100分間ノンストップドラマで、爆弾を積んで疾走する空港行きのバスが舞台という異色作。

 女性誌「セブンティーン」の専属モデルや「仮面ライダー555」「遠山の金さん」のヒロインなど美少女の印象が強い芳賀だが、今回は家族崩壊の危機に際し海外脱出を企てる少年役に“ヘンシ〜ン!!”だ。

 「特殊能力を持つ感情のない少年が、人との絆を感じてだんだん子供らしくなっていく。家族の再生がテーマです」。役作りのため長い髪はカツラで封印。だが、無邪気そうな大きな瞳の輝きは健在だ。「疲れてしまった大人たちにぜひ見てほしい」と、汗と涙が飛び散る舞台けいこに全力投球だ。縦横無尽に走り回るバスの舞台演出が迫力満点。
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